会津若松市本町で酒造りをしていた新城本家から、三男龍三が独立して1877（明治10）年に創業した。兵庫・灘の辰馬本家酒造で修業し、「辰」の一字をもらって屋号を「辰泉」にしたと伝わる。戦時中は一時休業したが、襲名した２代目龍三が再開させた。

会津の水とコメの良さを活かした、地元産の酒造りに取り組む
大吟醸「京の華」は、全国新酒鑑評会で６年連続金賞を受賞した実績をもつ。

２年前にある居酒屋さんで辰泉さんの「京の華」をのんでから、その深味のある味わいを忘れることはできなかった。
それが今回「三蔵合同企画日本酒」で当主であり杜氏でもある新城社長にお目にかかることができて、その誠実な人柄に魅了されました。
しんしんと雪の降る日に蔵にお邪魔して歴史ある蔵構え、そして決して奢ることのない姿勢とぶれる事のない信念の人気の秘密をしりました。